〈これ実話です〉破産手続きを依頼したら、その弁護士事務所が破産してしまった

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弁護士事務所に破産手続を依頼していたら、その事務所が破産してしまった・・・
しかも、このフォーリーフ法律事務所の事務所の専門分野は“債務整理”でした。

破産手続を進めるはずの法律事務所が、破産してしまうとは笑うに笑えない事件です。

着手金や顧問料をすでに払っていた個人や会社も多数いた模様で、債権者の大半が相談者のようです。

事件の発端とは

東京弁護士会の発表によると、「駒場弁護士は2009年、知人が企画したロシアの石油採掘事業への投資話に協力。出資に応じた女性から2000万円を預かり、社長らに送金するなどした。」ためです。弁護士としての品位に欠くとして懲戒処分をおこない、業務停止命令を下しました。

さらに、これで終わらず

弁護士法人フォーリーフ法律事務所(TSR企業コード:300020228、港区、駒場豊代表)は6月25日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には内藤平弁護士(みずき総合法律事務所、千代田区五番町5-5、電話03-5212-1611)が選任された。
負債総額は債権者約360名に対し約7800万円で債権者の大半は相談者・・・


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弁護士法人の倒産は5例目 弁護士法人フォーリーフ法律事務所が破産(2014年7月2日) Yahooニュースより
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140702-00010001-biz_shoko-nb

フォーリーフ法律事務所HP
http://fourleaf-law.com/introduction.html

なぜか、ホームページは開設されたままになっています?
もちろん、電話は「現在使われていません・・・」のコールが鳴り響きます。。

事件の詳しい理由や、その後に債権者にお金が戻ったのかなど詳細な情報は残念ながら分かりません。

弱者の救済者となる弁護士がこのような理由で事務所を閉鎖するとは極めて残念なことです。

債務整理をおこなうために、この事務所に着手金を入れた債務者の人が、一転して債権者になってしまうとは・・・何とも皮肉な話しです。(苦笑)

驚きのニュースでした。

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