サラリーマンの手堅い副収入はこれ!値幅で稼ぐ日経先物というネット・トレーディング

Futures trading

プロと個人の情報量

株式、FX、商品先物など、さまざまな投資にチャレンジしておられる方も多いでしょう。

この情報化社会だから、ネットを通じてプロ並みの情報を入手できると思っていませんか?


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情報化社会だからこそ、プロは1秒、ときには0.1秒を争って、速く正確な情報を入手しようとしています。システムトレードを行っている場合、0.01秒でも速く取引しようと、証券取引所の近くに引っ越すこともあるそうです。

個人では、情報入手という点では、とてもプロにはかなわないのです。

インサイダー取引には勝てない

一部の方が、先に入手した情報で取引するのを「インサイダー取引」といい、法律で禁止されています。

インサイダー取引とは、証券会社の社員や企業の役員や大株主など、証券の投資判断に影響を及ぼす重要な未公開の内部情報を有する者が、それを利用して行う不公正な証券取引のことです。

公には禁止されていますが、漏れてそれを材料にして取引されることもあります。
もちろん、そんなトレーダーには勝てるわけがありません。

雑誌の推奨銘柄は情報が遅い

株式の月刊誌で、この株は値上がりすると紹介されている場合があります。

出版社で企画を考えているのは、発行日の1か月も前です。それから原稿を煮詰めて、印刷所にまわっているのも1~2週間前です。それから製本されて、流通に乗って、書店に配送されます。

書店で、発行日の朝一番に雑誌を読んだとしても、それまでに、雑誌にかかれた情報を目にしている人は数百人ははいるでしょう。

その人たちが、先に推奨銘柄を買っていたら、すでに値上がりしています。
結局高値で買うことになり、儲けるどころか損をしてしまいます。

雑誌に書かれていることが本当ならば、推奨銘柄は長い目で見れば値上がりするでしょうが、間違っても、発行されて数日たった頃には買わないようにしましょう。

ある程度日がたてば落ち着いて値が下がります。本当に買う価値があるときは、そのときがチャンスです。

情報量に左右されない投資

個人でも情報量が多いプロと戦える投資は、次の2つが重要です。

  1. 取引量が多い
  2. 取引している人が少なく、ある集団が取引の半分を占めているとします。その集団が売りをしかければ下がり、買いをしかければ上がるのは当然です。

    また、その集団が情報を独占していることも多いです。さらに、取引量が少ないということは、売りたいときに売れないこともあります。

  3. 特定の情報に依存しない
  4. ある情報でほとんど決まってしまう取引は、その情報をもっている人が断然有利です。

    FXでドル円の取引は、個人投資家、プロのトレーダーだけでなく、輸出入に携わる人も為替の取引を行っています。取引量は十分すぎます。

    しかし、FXをやったことがある人ならわかるりますが、毎月恒例のアメリカの雇用統計の発表時には、ドル円のレートは毎回乱高下します。

    まるでギャンブルです。さらに情報が漏れていれば、そんなトレーダーには勝てません。

    また、個別の株式も同じです。決算発表、他社との業務提携などの情報で、株価は大きく変動します。事前に情報が漏れていたら、勝つのは難しいです。

    情報が漏れていなくとも、社員や取引先の人間のほうが、その会社の業績は把握しやすいので、関係ない人にとっては不利です。

    もちろん、株式投資自体が危険なわけではありません。メリットも大きいです。株式投資をするのなら、広く情報を公開している大企業を中心としたほうがリスクは少ないです。

    日経平均という優良企業225社の平均株価

    上の1と2の条件を満たしているのが「日経平均先物」です。日本の企業で代表的な会社225社の平均株価を「日経平均」といいます。

    「日経平均」は225社の平均なので、特定の企業の業績に影響されません。また、多くの方が取引している企業ばかりです。

    日経平均先物

    「日経平均」を買うことはできませんが、「日経平均先物」を買うことができます。2014年9月現在、日経平均は15000円ほどです。

    それを1000単位買うのが日経平均先物ラージです。1500万円ほどを買うことになります。

    100単位買うのが日経平均先物ミニです。150万円ほどを買うことになります。

    ラージは金額が大きいので、ここでは日経平均先物ミニの紹介をします。

    日経平均先物ミニ

    ミニとは言っても150万円は大きすぎ、そんなお金用意できないという人も多いと思います。ご安心ください。

    個別の会社の株を買うのとちがって、すべてのお金を用意する必要がないのです。

    証拠金というお金を用意すればよいのです。証拠金の金額は、日経平均の変動の大きさによって変わってきますが、2014年9月現在では、45000円です。

    値幅をとりやすい日経平均先物

    日経平均は1日の間でも100円から200円は上下します。安くなったときに買って、50円高くなったら売ると決めて取引します。

    そうすれば、1日に1回は、場合によっては数回チャンスがきます。ネットなら売り買いの手数料は200円程度です。

    この1回の取引での儲けは、50×100-200=4800円

    私も長年やっていますが、この方法だと勝率は9割以上です。20連勝ということもありました。4800×20=96000円

    まとめ

    ただし、日経先物も投資商品です。リスクはあります。もし15000円で買って15050円で売ろうと思っても、そのまま下がり続けることもあります。

    14000円まで下がってしまったら、約10万円の損害で、20連勝の利益も吹っ飛びます。

    投資で最も重要なのはリスク管理です。300円予想と逆に動いたら(3万円の損害)損切りしようなどのルールをあらかじめ決めておく必要がありますね。

    そうやって勝ちパターンを作っていくことが投資で儲ける秘訣だと思います。

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