【STAP問題】小保方さんがNHK記者に追われて怪我?実験に影響が出たら誰が賠償するの?強要罪って何?

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小保方さんが相変わらずメディアから追いかけられているようです。
しかも、NHKを名乗るカメラマンに数人に退路を塞がれてケガをした模様です。。

理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター(神戸市)でSTAP細胞の再現実験に臨んでいる小保方晴子研究ユニットリーダー(30)の代理人の三木秀夫弁護士は24日、同氏が実験からの帰途でNHKの記者やカメラマンに長時間追い回され、けがを負ったと説明した。弁護士は「強要罪に当たるような取材には抗議する」と話した・・・

小保方氏、NHKに抗議「長時間追い回されけが」路上→ホテルロビー→エレベーター 産経ニュース(7月25日)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140724/scn14072413110002-n1.htm

しかし、NHKのカメラマン?も仕事とは言え“やり過ぎ感”は否めませんね。

小保方さんも今では、一般人とは言えない面がありますが、このようなケガを受けた場合には賠償請求はどうなるのでしょうか?

NHKのカメラマンというのが本当なら、当然、ケガに対する治療費などはNHKへ請求は可能でしょう。

幸い大したケガではなかったようですが、もし、これが大怪我だったなら小保方さんの
実験活動に影響するはず。

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小保方さん本人への休業補償、慰謝料の支払いと勤務先の理研へも同様に賠償問題に発展していたはずです。

これが、STAP細胞が発表されたばかりの時であれば高額の賠償問題となっていたと思いますが、残念ながら、STAP細胞が証明されていない現在では、大した賠償額にはならないのではないでしょうか。(悲)


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また、記事の中で小保方さんの弁護士が
「強要罪に当たるような取材には抗議する」と言っています。

強要罪以外にもプライバシーの侵害や名誉毀損なども該当しそうですが・・・

さて、この強要罪とは何でしょうか?

強要罪(きょうようざい)とは、刑法で規定された個人的法益に対する犯罪。権利の行使を妨害し、義務なきことを強制することで成立する。保護法益は、意思の自由。「刑法 第二編 罪 第三十二章 脅迫の罪」に、脅迫罪とともに規定されている。
人を逮捕・監禁して第三者に行為を要求した場合には、特別法である人質による強要行為等の処罰に関する法律により重く処罰される。

【参考】強要罪とは?wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E8%A6%81%E7%BD%AA

この場合、簡単に説明すると「暴行をともなう取材」、「退路を塞ぐような取材」などに対してカメラマンを使った使用者責任を問うぞという所でしょうか。

しかし、この強要罪といものは幅広く解釈されるようです。
以下がその事例。

    強要罪が成立したケース

  • いわゆる「押し売り」
  • 建設業者が、宅地開発を許可しない県庁の課長の腕を掴んで、無理やり公印を押させた。
  • 周囲を取り囲み、謝罪文を書かせた。
  • 使用者が労働者に解雇か一身上の都合での退職を選べと選択を迫り、退職願(「会社都合」ではなく「一身上の都合」)を書かせた。
  • 店員にクレームをつけ、土下座を強要。

「店員にクレームをつけ、土下座を強要」とは少し懐かしいニュースです。ファッションセンターしまむらでパワークレイマーのおばさんが女性店員に土下座させた事件ですね(笑)これも強要罪にあたるんですね。

今回の小保方さんの一件とは大きく違う性質の事件のようですが。

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