過払い金返還請求のメリット・デメリット - ブラックリストに載らない | 大阪債務整理サーチ

過払い金返還請求にデメリットはありません

かつては、債務者が「過払い金返還請求」をおこなうと信用情報機構（ローン会社の事故情報、いわゆるブラックリスト）に登録されていました。この点は大きなデメリットだったのですが、金融庁はガイドラインを変更しました。その結果、現在では「過払い」をおこなってもブラックに載ることはありません。本来であれば全く払う必要のなかった過払い金の返還請求をおこなうと、債務者にデメリットが発生するとはひどい悪法だったと言えます。もちろん、今では官報にも公告されませんので、安心して返還請求を求めることができます。

ただ、当たり前ですが、相手先の消費者金融の社内情報には登録されますから、その貸金業者からの再融資は難しくなるでしょう。

過払い金返還請求のメリット

何と言っても、過払い金返還請求の1番のメリットは払い過ぎたお金が戻ってくることです。過払い金とは、利息制限法と出資法の金利差（いわゆるグレーゾーン金利）がその発生原因です。過去、大手の消費者金融（武富士、プロミス、アイフル、レイクなど）はこのグレーゾーンで融資をおこなっていました。多くの人がこれらの消費者金融と取引があったのではないでしょうか。当然、これらの会社と長期間取引をおこない（通常5年以上）融資と返済を繰り返したら、過払い金が発生している可能性は高いのです。

過払い金返還請求は、消費者金融との交渉力がものを言います。やはり債務整理に精通した弁護士、司法書士などの法律専門家を代理人に立てないとスムーズに事が運びません。これらの専門家の場合は返還請求交渉とともに返済に応じない消費者金融に対して（司法書士が訴訟代理人になれるのは、訴額140万円までの簡易裁判所代理権の範囲内）訴訟もおこなってくれます。このため、お金を取り返せる確率はグッと高まります。

消費者金融との取引履歴を調べませんか？

このように過払い金返還請求は払い過ぎたお金が戻ってくるためいいことづくめです。もし、過去に大手の消費者金融のキャッシングを利用していたり、長期に渡って借入していた人がいたら、過払い返還できるかもしれません。この過払いには時効があります。（債権者は10年経過したら返済しなくても良い）できるだけ早く行動をおこしましょう。当サイトの専門家が親切に相談にのってくれます！