過払い金請求の手続き - 5％の金利を上乗せして返還請求を行う | 大阪債務整理サーチ

過払い金返還請求の手順

• まずは、弁護士や司法書士といった債務整理に精通した事務所に自身の債務状況を説明します。
• 専門家と面談をおこない債務整理の方法や方針について説明を受けます。同意して依頼を開始します。
• 依頼を受けた法律事務所は、債権者（消費者金融など）に対して受任通知書送付して取引履歴書開示を求めます（最高裁判決により債権者は取引履歴の開示請求に応じる必要があります）。この受任通知が債権者に届けば債務者への催促は禁止されます。
• 取引履歴の開示請求を受けた債権者（消費者金融）から取引履歴が送られてきます。（少し時間を要するかもしれませんが）これをもとに、法律事務所側で利息制限法に則った利率での引き直し計算をおこないます。この結果、現在の債務額や過払い金の金額が分かります。
• 引き直し計算をおこなった結果、過払い金があると判明した場合、法律事務所は民法に規定されている5％の金利を上乗せして過払い金返還請求をおこないます。債権者（消費者金融）がこれを拒否したり応じない場合には民事訴訟手続きに入ります。

過払い金請求のワンポイント

過払い金返還請求は、お金を払いたくない貸金業者と、何としてでも回収したい法律事務所との本気の交渉です。ある意味プロ同士の力量が問われるところです。少しでも有利な交渉に持っていくためには過払い問題に精通した法律家を代理人に選ぶのが必要条件です。ぜひ当サイトのプロにご相談下さい。